買ってよかった東屋の花茶碗!おしゃれで実用的、サイズ感もレビュー
/長いあいだ、「おしゃれなお茶碗が欲しいなぁ」と思っていました。
でも「おしゃれ」とひとことで言っても
今はデザインが豊富で選び放題。
それだけに、もっと特別感があって、ユニークで、飽きのこない──
そんな“自分だけの器”みたいなデザインのものを買いたい
と、漠然と考えていました。
というのもこれまでは
プレゼントでもらった茶碗や
結婚後にカナダで買った器を代わりに使っていたんですが
気づけば結婚して5年。
そろそろ
「自分で選んだ器を使いたい」
「もっと好きなデザインがいい」
「手にしっくりくるサイズ感がほしい」
そんな気持ちも強くなり、お茶碗探しが本格的に始まりました。
そんな中、scopeさんのサイトで見つけたのが、東屋の「花茶碗(小)」。
一目見て、「このデザイン、素敵…!」と惹かれました。
お茶碗にしてはちょっと高めの価格に少し迷ったけれど、思い切って購入。
実際に使ってみたら、見た目の美しさはもちろん、驚くほど軽くて持ちやすい!
日常的に手に取るものだからこそ
「サイズ感」や「使いやすさ」が大事だと気づきました。
私はお米がないと生きていけないタイプなので・・・
あいらぶこめ 笑
茶碗の相性って、実は結構重要なんですよね。
この記事では、実際に使ってわかった
デザインの魅力
サイズ感や使い心地
買う前に知っておきたい注意点
などを、正直にレビューしてみようと思います◎
見る角度によって柄の表情を楽しめるおしゃれなデザイン
東屋の花茶碗で、まず目を引くのがこの唯一無二のデザイン。
柄は「カガミ」「マドベ」「ハナカザリ」の3種類で
どれも活版印刷に使われる活字・罫線・終止符を
モチーフに作られた、完全オリジナルの柄です。
特徴は、見る角度によって模様の見え方が変わること。
角度を変えるたびに、表情が違って見えるのがとても面白いんです。
選ぶときは、「どれがいいかな?」と本気で悩むほど。
ありそうでない、不思議な魅力を持った器だと思います。
この柄はアーティスト立花文穂さんのデザイン。
スコープ手ぬぐいの独創的のなデザイン
「へのへのもじへ」や「うしうしうし」
なども手がけている方です▼
見えないところまで美しい。内側に続く柄のこだわり
さらに「すごいな」と感じたのは
柄が茶碗の内側にまで少し続いていること。
ご飯をよそって上から見たときにも、ちゃんとデザインの世界があるんです。
こうやって無造作にキッチンに並べていても、なんだか絵になる存在感。
最初は「ハナカザリ」と「カガミ」に惹かれていました。
どちらも華やかで、写真映えしやすいデザイン。
でも結局、2つに絞りきれず……
3種類すべてをお迎えすることに。
最後まで悩んだのが「マドベ」。
手に取ってじっくり眺めてみると
並んだ“窓”の模様がひとつひとつ違っていて、じわじわ惹かれる。
一番シンプルなのに、見れば見るほど気になってくる──
そんな不思議な魅力があるときづきました。
こうやって3つ並べてキッチンに置いてみると、なんだか絵になるんです。
「3つ揃って、ようやくひとつの作品になる」ような
そんな完成された美しさを感じました。
この鍋敷きも北欧っぽいデザインで可愛い。
シリコンで汚れたらすぐ洗えて
便利でとっても長く使えてます。
とにかく持ちやすい。小ぶりだけどしっかり入るサイズ感
東屋の花茶碗には、「小」と「大」2つのサイズがあります。
私が選んだのは、小サイズ。
というのも、わが家は夫婦そろってご飯は好きだけど
ガッツリ炭水化物!というタイプではないので
コンパクトなサイズ感がちょうど良かったんです。
そして、実際に手に取ってみてびっくり。
「軽い!持ちやすい!ちょうどいい!」
これぞ私の理想のお茶碗の重さと形……!と思わず感動(笑)
(今まで何使ってたの?って話なんですけど)
【サイズ感メモ】
小: 約 φ10.8 × 高さ 6cm / 約150g
大: 約 φ11.7 × 高さ 7cm / 約210g
小サイズは小ぶりで場所も取らないので
食器棚が狭いわが家でも収納に困らないのも
地味に嬉しいポイントです。
写真だけではサイズ感が伝わりにくいかな…
と思い、食器棚を眺めていたら
「あ、イッタラのボウルとけっこう似てるかも?」と気づきました。
私のブログを見てくださっている方の中にも
イッタラボウルをお持ちの方は多いかな?と思い
並べて写真を撮ってみることに。
結果、見た目の相性もすごく良くてびっくり。
サイズ感だけでなく、テーブルに並べたときの雰囲気も合うので
特に夏場は、イッタラの涼しげなガラスと
この花茶碗の藍色の柄が合わさって、すごく爽やかな印象に。
「これは夏の食卓にぴったりだな」と感じました。
小サイズでも意外と入る!ご飯の量をよそってみた
ちなみに
ご飯一杯(茶碗軽め一膳)はだいたい150gらしいので
実際に量ってよそってみました。
結果、150gは余裕でOK。
さらに、大盛りと言われる200gもよそってみたところ
これも問題なく収まりました。
なので、「小サイズ」でも普通〜やや多めくらいのご飯なら十分使えます。
ただし、240g以上のしっかり大盛りを食べる方や
食べ盛りの家族がいる場合は「大サイズ」がおすすめ。
とはいえ、収納面を考えると
サイズを揃えておいたほうがスッキリするので
「足りない人はおかわりするスタイル」
でも良さそうだなと感じました◎
色の濃淡 絵柄のズレ 抜けなどは手作業ゆえの個性
デザインも使いやすさも文句なしの花茶碗ですが
購入前にひとつ知っておきたいことがあります。
この茶碗は、江戸時代から続く
「印判の染付(そめつけ)」という伝統技法で
職人さんが一つひとつ手作業で仕上げている器。
そのため、どうしても以下のような個体差が生じることがあるよう
絵柄のズレや抜け
色の濃淡の違い(濃く出たり薄く出たり)
わずかながたつきや歪み
私が購入した「ハナカザリ」は
内側に少しだけ柄が切れている部分がありましたが
そこまで目立たず、内側なので私は全然気になりませんでした。
一方、「カガミ」と「マドベ」は特に気になる部分もなく
きれいな仕上がりでした◎
ただ、細かい部分まで気になる方は
ネット購入ではなく実店舗で実物を見て選ぶ方が安心かもしれません。
実際に使ってみた感想:納豆ごはんでも絵になる器
まずは試しに、シンプルな納豆ごはんを盛ってみました。
使ったのは「カガミ」。
3つの中で一番柄の範囲が広く
単体でもしっかり映えるデザインです。
これは、夫が仕事で不在だった週の夕飯。
正直かなり適当な食卓でしたが(笑)
この茶碗のおかげで少し整った感が出た気がします。
夫が仕事でいない週のある日の夕飯。
ほんと適当になりますね、夫いないと。
(これはマシな方ですよ 苦笑)
「ハナカザリ」は、3つの中でもっとも可愛らしい印象。
内側にも柄がちらっと入っているので
上から見ても楽しめるのが嬉しいポイントです。
基本的には白地に藍色の組み合わせなので
やっぱり和食器との相性が抜群。
カステヘルミのようなガラス食器とも相性が良い
と個人的に思います。
ちなみに手の大きい夫でも問題なく使えていたので
小サイズで揃えて正解だったなと感じています。
これからも、日々のごはんをこの器と一緒に
楽しんでいきたいと思います!
私は楽天で買ったけど
Amazonでも購入できます。
同じ東屋の器で、「値上がりしても買ってよかった!
と思えた和食器も紹介してます▼
わが家で使用率No.1の北欧食器。
実際に毎日使って感じた「5つの魅力」
をまとめた記事はこちら▼
実は気に入っていたこの食器に、まさかの展開が…。
小さな子どもとの暮らしには
こういうハプニングもあるよね(泣)▼
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