ラミネート材の特徴やメリットデメリット。新しい床素材と色選びで決めたものとは?
/週末にやっとやっとやーっと
フローリングの色や素材選びをしてきました。
今週には業者が来て残りのラミネート材を撤去してくれます。
大きな家具(ソファーやダイニングテーブルなど)をリノベーションのために一時撤去して私たちも仮ホテル住まいとなる予定。まだその日程は未定。
ですがずっと長引いていたことにやっと動きが出て嬉しい限り!
そんなわけで 床材のリノベーションをしてくれる会社に出向くと気さくなおっちゃんが
おっちゃん「ラミネート材で人気のなのがこれだよ」と見せてくれました。
ちなみに彼が人気と言ってるのは写真の真ん中と上のグレーっぽい カラー。
しかし私はどちらもあんまり好きでなかった。
我が家のフローリングは元々天然木を使った無垢材でも合板材でもなく
表面に本物そっくりな木目調のシートが貼られたラミネートフローリング。
そもそもラミネートフローリングってなんやの?って疑問に思う方も多いと思いますが
調べてみると「水密性の接着型高密度繊維のボードを中心に構築された階層型フロア」
これもなかなかわかりにくいんですけど・・・
簡単に言うとラミネートフロアは4つの異なる層でできていて本物の木では作られていない素材。
本物の木で作られていないのでフェイク感満載なのか?と言うと
最近のラミネートフローリングの質はかなりよくなっているようで
種類によっては見た目は本物にかなり似た作りなのだとか。
日本ではあまり普及していない素材ですが
カナダではラミネートフローリングが一般的に広く普及しています。
特にマンションのフロアはラミネート材が一般的なよう。
メリットとしては
・天然木を使った無垢材や合板材より安価
・ワックスをかける必要なし&お掃除が非常に楽
・汚れや傷がつきにくく極端な衝撃や摩擦にも強い
・日光に晒されても変色がない
などなど。
でももちろんデメリットもあって
多少の水がこぼれても早めに拭き取れば全然問題ないんですが
長時間放置して一度ラミネート材のつなぎ合わせの部分から水が中に入り込んでしまうと
板の端が浮き上がってくる現象が。
これはわが家のフロアも一部既になっていました。(前の住人が作ったものですが)
横から見ると明らかに板の端が反り返ってるなぁって一目瞭然。
またわが家の水道管破裂事件のように床一面水浸しになると
同じくラミネート材のつなぎ合わせの部分から水が侵入してしまい
全て剥がして乾かさないとカビが生えたりします。
そんなわけでわが家のラミネート材はほぼ剥がされ現在コンクリートむき出し状態。
そして2度と同じラミネートフローリングを使うことはできないので新しいものを選ばないといけません。
あとは本物の木ではないのでリアルな木の風合いを楽しめないとか。
とちょっと話がそれましたが
元々わが家はラミネートフローリングだったんで同じ素材を選べば保険会社が全て負担してくれるわけ。
最初の人気と言われた色が好みでないと言ったら
おっちゃん「この色も良いよ〜板の厚みがもっとあるから値段はちょっと上がるけど」と言って
このもう少し黄みがかった床材を見せてくれました。
これの方がなんとなく好きかも。
でもこれだと元の床材より厚みがある分その差額を自腹することに。
そのあとフロアタイル(直訳すると高級ビニル板)という床材も見せてくれました。
これは完全ウォータープルーフなので
万が一また床が水浸しになっても張り替える必要がないのだとか。
なぜならフロアタイルは100%プラスチック。
なんかプラスチックの床材って聞くとうーん・・・てなるけど
実際お店で見たこちらの床材はラミネート材と変わらずリアルな木材に見えました。
これは自腹なしの価格のラミネート材。
これも後からおっちゃんが「こんな色も好きなんじゃ?」と見せてくれて
確かにこれも悪くないなーって納得。
だんだん私の好みを掴んできたおっちゃん。
ですが最終的に私たちが落ち着いたのは
フロアタイル。(高級ビニル板)
これ日本語てなんて言うのかよくわからなかったけど
英語だとLuxury vinyl flooring planksです。
決め手は
・完璧なウォータープルーフ
・リアルな木目調で好みな色
一昔前の我が家の写真です。
この光景が既に懐かしすぎるー。
キッチンキャビネットも全部あるし。
元々フローリングの柄はあまり好きでなかったんで
100%プラスチックの床材にはなるけど
好みの色と木目調プリントで部屋の印象がだいぶ変わるんじゃないか?とちょっと期待しています。
こちらに床リノベ後のビフォーアフターについて書いてます
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